研究の楽しいところって何でしたか?
どーも、しっとこです。
ゼミが近くなってきて、結構最近まで遊んでいましたが、焦ってきました。
自分の研究室にも、後輩が入ってきて、優秀な子が多いなあと思うばかりです。
ところで、まだ配属されていない下の学年の子や、文系の人から、「研究生活楽しい?」とたまに聞かれることがあります
昔の僕なら、上辺で、「成長できると楽しい!」とかいっていましたが、
今の僕は、「辛いことばっかりだよ、入るところミスったわ!」と言っています笑
これは、昨年が思っていた数倍精神的にも肉体的にもきつかったからです。
でも、僕はこれでいいと思っています。
変にいい子ぶって言うより、本音が伝わる方が好きだからです。
それほどに、本気で辞めようと思ったことが何度もありましたし、ギリギリ辞めずに来れたので、後輩や他の人にはそう告げています。
ただ、辞めなかった原因の一つとして、気付いたことが今日ありました。
研究を進める上では新しい手法を提案しなければいけません。
新しいことをやって、ゼミで質問責めに合うのは嫌だし、新しい手法を締切がある学会に出すために、時間に迫られながらやるのはめんどくさいし、どうせなら新しい研究をせずに別のことをやりたくもなるときは多々あります。
でも、何も分からなかった、けど、やるしかないからやってみた、そしたら、新しい技術がやっていくうちにわかってきた、この流れるような感覚は何にも変えられないものがあります。
今日、その感覚におちいれたので、記録に残そうと思いました。
なので、後輩などに研究について聞かれたときは、研究生活の9割は苦しいし、つまんないけど、面白い、やる価値のあることも見つかるときがあるよと伝えたいです。