自殺者22年ぶり「低水準」

こんにちは しっとこです。

 

ニュースで、自殺者が22年ぶりの低水準ということを聞きました。2万2000人を下回ったそうです。

 

このニュースを見て、なぜかわからないですが、嬉しくなりました。 なんとなく、日本がいい傾向になっている気がして。

 

なので、なんでなのか、自分なりに思うことを書いていこうと思います。

 

 

まず、厚労省の分析では、「地域ごとの取り組みが少しづつ効果を上げているのではないか」とのことです。

 

自分としては、実感がないのですが、実際に救われている方がいるとしたら、地域ごとの取り組みを行っている方々を素晴らしく思います。

 

 

自分としてですが、確かに、2016年は自殺のニュースをあまり聞かなかったなあと思います。 不倫とかのニュースとかはよく聞きましたけど。

 

1つはそれが良かったのかと。自殺のニュースを聞くと、とても暗い気持ちになります。そのニュースが連鎖を生んでいる気もしています。

自殺する方の気持ちを完璧に理解することは不可能ですが、死にたくなる気持ちになったことは誰しもがあると思います。

その気持ちの中には、本当に心体に限界が来て、無理だという気持ち、相手に後悔させようと思う気持ちとか色々あると思います。

 

テレビで放送されると、「私も、もう死んで名を残そう...」と思う人が生まれてしまうので、自分から死んだら何も残らないと思わせるためにも、あまり報道は多くない方が良いと思います。

 

 

しかし、一方で、望まずに自殺してしまった方が大多数だと思います。ある意味殺されたに近い自殺も。

 

2016年、電通の事件が大きく話題になりました。

とても悲しい事件でした。

 

ただ、あの事件から、本当の意味で、ブラック企業形態が日本で改善の兆しになってきている雰囲気を感じます。

効率的にも、会社のイメージのリスク的にも、少子高齢化に伴う新卒の人材競争的にも、大企業側も、この形態は変革しなければいけない波になっているなと。

 

あとは、ネットが発展するにつれて、情報格差が縮まってきて、また個人個人で生きて行くスタイルになってきているなあと。 やめても、いきていけるんだよっていうモデルケースが増えてきていることで、実力社会にはなっていきますが、その環境が自殺者を減少している原因にもつながっていると思います。

そんな中で、未来に希望が持てるようになったなあと思います。

 

2016年の一番の原因は「感動」もあるのかなあと。

「君の名は」が歴史的大ヒットになって、あの物語で、日本中が同じことに感動できるという共通項ができたと思うんです。 人って共通に好きなものがあると、自然と仲良くなれるし、同じ考えの人がいるだけで、心強いんですよね。 

 

嫌われるていうのは、たまたまその場所で嫌われているだけであって、全世界の人が嫌いになることはないし、絶対にその人にあった場所があると思います。

また、嫌われるというのは、妬み、羨ましいの場合もあるので、好きになってくれる人のことをみて、嫌いになる人とは距離をおいて気にしなければ、いい方向にいくと思うので。

 

できるだけ苦しい思いをする人が少ない、最大多数の最大幸福になればいいですね。